■ドア開閉システムへの道のり3

結構長い道のり(作業)になってしまいましたが・・・、先が見えてきました。あと、もう少しで適当に電動で開くドアが完成します。
この作業で完成しなければ断念する予定〜 (これ以上、時間を費やしたくないので・・・)


更に購入したギアードモーター
今回は多少回転数が早くて高トルクを入手しました。
 


知合いの方から貰った真鍮の棒
ホームセンターでは、こんな感じの素材って売ってないですからね。
とても助かりました。ちなみに、ナンバー開閉用の部品としても使います。


早速、金ノコで切断。結構、平行に切断するのは大変ですね。


ネジ山を作る為に、ドリルで穴あけ中〜
このパーツはアームとモーターを合体させる部分です。

 

 


アーム構造は何度も実験、
この部分だけで数週間のんびり考えてました。


試行錯誤して出来た開閉アーム部分
この機構でも、まだ動作はダメっぽいですが・・・


回路ミスや誤動作で何度もセンサー用の棒が折れました。
高トルクモーターのお陰でFRPパーツなんで、一瞬で「ポキッ」と折れます

2本のアーム部分はスプリングで戻るように工夫。
この部分の真鍮を使って作ってみました。

何だか、「力」の伝わり方が変のようで思った以上に「力」を発揮してくれません。多分「力学?」が必要な分野でしょうね・・・


もう少し、スプリングを引っぱる構造と角度を変更。

少しづつ材料の真鍮が減ってきました。
うぅ〜ん早く結果を出さないと・・・


フライス盤を使って凹み加工中〜
最近、旋盤も欲しくで仕方がありませんが・・・ 
使わない時って邪魔でしょうね。

 
こんなに多量に・・・
←この作業期間中に、知合いからフライス加工用のエンドミルを貰いました。
某工場で使った使用品ですが、素人が使うには充分な刃ばかりでした。
買うと結構高いですので助かりました。
昔から使っていた刃の悪くなったエンドミルと
貰ったエンドモルを使ってデコボコがパーツが完成

写真では見えませんが反対側に
「イモネジ」用のネジ穴も加工済み

追加したスプリングでドアからのショックを吸収
ギアードモーターが壊れないように保護用の電子パーツと
軸部分を工夫しました。完璧な構造ではないですが
まぁ、他のアイデアが見つかるまでは、この方法を利用し続けます。


全ての動作も確認できたので、トランザムに取付け
 

早速、キーレススイッチON ! ! (3秒長押し)
「ドン ( ソレノイド音 )」→「ウィィィィ〜ん ( ギアートモータ音 )」と騒がしいですが
何とかドアが開くことが出来ました。数回繰り返しましたがトクルも問題なく
動作も安定していました。←スムーズな開閉は出来ませんが・・・

動画での公開は・・全塗装後にアップします。

動作も問題無かったので、実験に使用した穴埋めや、防水加工をして完成させることに・・・


モーターを3回も交換したので不要な穴が4個あります。


ロウ付けで4個の穴を塞ぎました。

 

 


錆びないように下塗装


プラモ用のコンプレッサーでブラック塗装
内部は下塗装のままです。

 


真鍮とステンレスで作ったアーム部分も塗装


ブラック塗装して完成

ポップドアパーツもブラックに塗装。
結構、目立たなくなりました。

どーでも良いことですが・・・
ポップドアのゴムブブンは、もう劣化が始まってきました。

モーター部分の防水化工も終わったので、ドア開閉部分は、これで完成です。

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