■ドア開閉システムへの道のり 実験中〜

ナイト2000のレプリカ製作を開始した当初から作ろうと思っていた機構です。
ただ、ドアの開閉は構造的に難しく断念していたのですが、ドアを開く構造のみにしたら簡単に出来そうだったので作ってみることにしました。

←これは、実際のナイトライダーのシーンです。

シーズン1〜4によって開閉させる構造が違いましたが、
後部座席に誰かが隠れていて開けていることも?

キット!開けてくれ!」に反応してドア開閉すのは魅力ですね。

▼早速実験開始▼

初めはドアの軸部分にモーターを埋め込んで開閉出来ないかと検討したものの、
トランザムのドアは思った以上に重く難しそうだったので、
ドアの中間あたりにモーターを取付けて押出し棒で、重いドアを開けてみることにしました。

昔、海外衛星受信に使っていたアクチュエータの
ギア部分を使って開閉実験をすることに・・・

大きなパラボラアンテナを回すのでトルクは結構あるハズです

写真だと解りづらいですが、
衛星軌道上を、なめまわす構造です。

欲しいギアとモーター部分を切断して
独立して動けるようにしてみました。


ホームセンターで購入した
ショーケースなどに使われている棒。

何かのローラー
←このパーツを使ってドアを押出すようにしてみれば、
どうかなぁ〜と検討中だったりします。

あくまで実験段階です。


モーターとアームを固定する為のネジ穴製作中

モーターの軸を取付ける穴あけ

コレが試行錯誤して作った実験用の
アームとモーターを合体するパーツ

元々、何かのパーツだった為、余計な部分は削りました。


トランザムのドア内側の写真
ドア側にギアードモーターを取付けるので場所を検討中〜

モーターを固定する場所を決めたので
モーターが収納できる程度の穴あけをしました。

穴あけした部分に、モーターとアームを仮取付け・・

本当に押してドアが開くか不安なので
全てが実験段階です。


電気を流すと・・・ ウィーーーンと長いアームが飛出ます
何とかドアを頑張って押してます。

モーターのトルク限界の動作のよーです。

 


改善後のアーム部分

予想以上にドアが重くて開閉が困難だったのと
長いアームのまま開閉システムを完成させると
ドアは半分程度まで開くので、安全上、障害物等を感知して停止するセンサーの
取付けが必要だと思うのですが、結構精度が問われるので断念(面倒なので)

アームを短くして開閉の幅を狭くすることに・・・

実験段階とは言いながらも、
ギアードモーターはちょっとサイズ的に大きかったので
通販にて高トルクのギアードモーターを入手

写真は全てのパーツを合体させた状態です。


新しいギアードモーターと手直ししたアームを、ドアに取付け

改善後はローラーの数も増やしてみました。

電源ON!!「ウィーーーン」と音を出しながらドアが
ここまで開きました。

ドアに物体センサーを取付けない関係上、
ドアの開閉幅はこの程度にすることに決定しました。
(この程度なら駐車場で隣の車に当らないでしょうね)

あと、ドア部分の加工としては、開閉補助にゲートホッパーパーツと
ドアノブを引っ張るソレノイドパーツを取付ける予定〜

ちなみに結構、電動で開くドアはカッコ良いです。

それなりに実用的な感じになったので、後日、回路図設計をします。

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