フェンダーダクト製作ヘの道のり

88年製のエアロパーツを取外したら、フェンダーのダクト部分が不自然になったので作ることに・・・

写真は、アメリカ・ユニバーサルスタジオに
展示してあったナイト2000の写真です。

ナイトライダーに使用されたエアーダクト部分は
所有しているパーツに比べて穴が長いです。

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写真では凄く解り辛いかも知れませんが
88年製はダクトの一部分がエアロで隠れるので
ダクト穴がチョット小さくなっています。

(白く横線のある汚れ部分から下は普通だと見えてませんでした)

←写真はMGS所有のトランザムです。

▼早速製作開始▼

取外したダクト部分(写真は裏側)

網目になっているパーツは82年〜共通部品のようで、
このまま流用できそうです。


ダンボールを利用して作るには難しい形なので
今回は取外したパーツを2度型取りして
82年製のパーツに似せることにしました。

写真は型取りをする為に、マスキングをして
ワックスを塗ってあります。
左右マスキングの色が違うのは気にしないでください。


板金等に使用する定番なパテを使って型取り
本当なら、他に良い型取り用の素材はあるでしょうけど
手っ取り早くする為に、身近なパテを利用しました。

写真は片側半分のみパテ盛りしてあります。
ちょこっと厚く塗ってあります。

更に反対側を型取り
重なる部分を多くして、穴を大きくする作戦です

パテの硬化が遅いので
暖房を利用して強制的に固めてます。

  

 


出来上がった2個のパーツを
パテが軟らかい状態でハサミで綺麗に切断


裏側はこんな感じです、こちらの面を使ってFRPを作ります。


マスキングテープを使って2個を固定


接合部分は、同じパテを使って合体させています。


表側は型取りには利用しないので未研磨
82年製のダクトっぽい雰囲気ですね。

裏側はマスキングの凸凹を研磨し綺麗にしました。
この裏側からFRPをペタペタ貼り付ける予定ですが・・


裏側から、ローラーを使ってFRPをペタペタ貼付中

逆側も同じ作業をしました。


パテで作った型を壊しながら取外した後の写真です。

表面を多少研磨した後の写真です。(表側)


パテ盛りをして全体的な巣穴を何とかすることに・・・

サフ塗装して修正する部分の確認中〜

後日、FRP製作の続きをします。

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