リヤナンバープレート製作への道のり2

←これが本物のナンバープレート

ちょっと画像が欠けてますが
資料としては、一番役に立ちました。

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▼ナンバープレート製作▼

フリーのソフトを使って文字制作を・・

キャプチャーした本物のナンバープレートを下にして
コツコツと文字を作りました。
同じ文字フォントがないので手書きです。

「K」以外は特に特徴のない文字ですが・・

写真を消して、作った文字だけに・・

何かが違う気がしますが、
ちょっと手直ししたら完成にします。

100円ショップで購入したPP板(1.8mm厚)を使って
文字の型を作ることに・・

写真はエプソンプリンターの厚紙印刷を利用して
PP板に直接印刷してみました。
(当然、染料インクなので触ると消えます)
黒印刷しているのに、スカスカな印刷です。

▼文字製作▼


カッターを使って地道に文字を切り抜き中〜

斜めからの写真。こんな感じに切れ目が出来てます。


細かい文字以外は切り抜きできました。
後は「CALIFORNIA」を、どーしよーか検討中〜


アルミ板にワックスを塗って下準備を・・・

切り抜いた部分に、最近入手した光硬化パテを
塗り込みました。ちっと勿体無い使い方な感じもしますが・・


1時間後、固まったので「型」から取出し。
ちょっと「H」が割れてしまいました。後日修正予定

こんな感じに丁度良い厚みの文字が出来ました。
綺麗に研磨すれば文字部分は完成です。

▼プレート部分の製作▼


アルミ板にワックスを塗って
100円ショップで買った木材で枠作りを・・・

FRPを流し込んで
ローラーを使って空気抜き作業〜


FRPが固まるのを1時間程度待ってから型から取出し。
多少、空気穴がありますが綺麗な板が出来ました。

裏側はナンバーの金具を隠す為に
凹みを作全体的に作ってあります。


今回作った板は1センチ程度の厚みがあります。

文字研磨が終わったので、
先ほど作った板に試しに置いてみました。


パテで穴埋め中〜
角部分を丸く研磨して、殆ど完成しました。

  


本物のナンバーを固定するステンレス金具を
凹み部分に入れて、止め金具をどーしよーか検討中


文字を接着剤で固定後に、
文字のフチ部分をパテ盛りして綺麗にすることに・・

耐水ペーパーで研磨後の写真
文字のムラも殆どなくなったので塗装を開始します。

▼塗装▼


サフで下塗り
結構、立体感があってカッコ良くなりました。

上から見た写真
厚み1.5mm程度の文字が、プレスされた感じに見えてますねぇ〜


先ずはナンバープレートとは関係のない部分の
黒塗装をすることに・・ 写真はマスキング後

プラモ用エアーコンプレッサーで塗装
塗料はトランザムのボディ用のプラックを使用


黒い部分をマスキング後に青色を塗装中〜
青色塗料はプラモデル用の塗料を適当に買ってきました

 

 


乾いたのでマスキングを剥がして乾燥中〜

こんな感じに枠を取付けると雰囲気が出ます。

▼文字印刷(シルク印刷風)▼


専用用紙をスクリーンに
貼り付ける「スプレーのり」や
「スキージ」「ハケ」も購入
 


露光すると
文字部分だけが水に溶ける
 不思議な「専用スクリーン」

 


スクリーン用のフレーム(枠)
今回は小さいサイズを使いました

デジタルパネルの文字印刷用に数ヶ月前に購入していた
「Tシャツくん」一式です。

このセットでシルク印刷が自宅で出来るらしいのですが・・・

今回は、デジパネ印刷をする前の実験として
ナンバープレートの文字にチャレンジしてみました。

←写真に写っていませんが、
インクジェット専用の原稿用紙も使用しています。


インクジェット専用の原稿用紙を使用して
パソコンで文字印刷しました。

写真は既にスプレーのりを使ったのでベタベタしています。
スクリーンをフレームに取付け後に

フレームにスクリーンを取付け後、
のり付けした用紙を貼り付けで準備完了→

 

 


感光基板に使用している露光BOXを使って露光中
(普通はTシャツ君専用露光BOXがあるのですが・・)
露光時間が不明な為、4分程度の露光にしてみました。


露光時間は正解だったよーで綺麗に文字が出ました。
写真は「ハケ」を使って水で洗い流し後です。

橙色の塗料を使って、印刷開始!
「初めての印刷」+「一発本番」で結構緊張しますが・・

大失敗!

KNIGHTの立体文字が邪魔をして
スクリーンがシッカリと密着していなかったよーです。

それにインクの量が凄いことになってるし・・・


青塗料の上にサフェイサーで下塗装(ちょっと手抜き)

プラモ用の青色塗料で真っ青に・・・


厚手の紙を使って文字部分をカットして塗装することに・・・

オレンジ色の塗料で文字部分を塗装


CALIFORNIAの文字部分は、まだマスキングを取ってません。

乾く前にマスキングを取外してクリアで塗装して完全に硬化を待ち状態。
結構出来の良い感じにはなりました


枠部分はクリアで塗装して光沢を出しました。

もう、ちょっとで完成・・・、と思ったら
乾燥に失敗してブツブツになったので、シンナーを使って塗装を剥がしました。
仕方なく、もう一度同じ作業をします。


今度は失敗しないように乾燥中〜

もう一度カッティングした用紙を使って同じ作業を・・・

オレンジ色で再塗装〜


枠を取付けて、それなりに完成〜 ちょっと文字が太い感じもしますが・・・

本物と同じシールをパソコンで作ってみました。水に強い用紙らしいです。


「1982」の真ん中にある地球は日本を中心にしてみました。
E0615711は正確なのかは不明・・・

本物と同じ風に斜めに貼付してみました。
もう少し、色が濃くても良かった感じですが・・ ぉぃぉぃ作り直すかも??


実際にトランザムに取付け

回転すると・・・

本物のナンバーが現れます(あやしい〜)


日本のナンバーと違って雰囲気が良いですねぇ〜

ナンバー灯を点灯させてみましたが、
結構カッコ良く見えますね。

これで完成!!と、書きましたが・・・ 
コネクター取付け時に回転機構パーツも一緒に取り外して適当にパーツを保存していたら、、

回転パーツを紛失、、

←苦労して作ったこのパーツが見つかりません。

多分、何処かのダンボールに隠れているとは思いますが、
数ヶ月探しても見つからないので
もう一度作ることにしました。


同じ素材は見つかりませんでしたが、寸法の同じモノを
何とか見つけて加工を開始しました。
前回はアルミでしたが、今回はプラスチックとアルミでした。


アルミの部分が薄くてギアードモータの軸を
固定出来ないので、真鍮を使って何とかすることに・・


フライス盤を使って完成したパーツ


こんな感じに合体させて、紛失してしまった
代替品パーツの完成!!


更にギアードモーターと合体させて元通りになりました。


 全ての配線が終ったので回転機構を、もう一度取付け。
こちら側はマイクロスイッチ(リミットセンサー)部です。


右側はモーターとクラッチパーツ部分です。

後日、ナンバープレートの再塗装をして完成する予定

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