リヤナンバープレート製作への道のり

これが本物のナンバープレート

左右の上側にシールっぽいものが貼ってありますが、
この部分も真似してみようかと思っています。

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ナンバープレート製作より先に回転機構を作ります。

▼回転機構製作▼

リヤバンパーをコツコツ自作していましたが、リヤバンパーが半分程度完成したので
「本物ナンバー」⇔「KNIGHTナンバー」が回転する機構を追加することに・・・

多分ナンバープレートを回転させることは違法な感じもするのですが、
トランザムを駐車場に停めてくと勝手に撮影して去って行く人が多くて困るので
自己防衛の為にナンバーを駐車中は隠すことに・・・(勝手に公開されてもイヤですしね)

▼リヤナンバープレート回転機能の回路詳細(この回路(機構)が全て完成しない場合は製作を中止します)▼

エンジンが起動している場合は回転用スイッチを入れてもKNIGHTナンバー側に絶対回転しない
KNIGHTナンバー側でエンジンを起動した場合、自動的に本物のナンバーに回転する
回転機構が故障してKNIGHT側から本物のナンバーに回転しない場合はエンジン起動が出来ない
走行中に回転機構が故障してナンバーが傾いたり(回転したり)した場合は走行を中断させる警告音が鳴る

▼ナンバープレート固定部分の加工▼

リヤバンパーを取外した後のリヤ部分

凸凹した金属がナンバーの回転に邪魔なので
一部を切断しすることに・・・

凸凹した金属部分を取外すとこんな感じ

元々交換するパーツでもないので取外しが結構面倒でした。
工具が入らない場所にナットがあるとは・・意地悪ですね

弓ノコで地道に切断、

「鉄は本当に硬いわ」とブツブツ言いながら、
1〜2時間費やして
やっと2ヶ所を切断完了!

電動工具が欲しいですねぇ〜

切断後に金具を取付け

やっとナンバープレートが回転する部分だけ
空間が出来ました

▼回転機構の製作▼


今回利用するギヤードモーターは
6秒程度で1回転する遅いタイプです。
12V仕様でジャンク品ではなかったので高かったです。

回転する棒用の軸受けパーツ
フロントのナンバープレートも再加工するので
2種類のパーツを購入しました。


どんな構造なのか解らずに購入した
「トルククラッチパーツ」
回転に負荷が掛かった時に
ギアーが壊れないように取付予定

トルククラッチ」パーツを買ったモノの・・・  

固定の仕方(使い方)が解らず、自分なりに勝手に解釈して
パーツが使えるように工作してみました。

←今回使ったのは、
アルミで出来たアンプのボリウムツマミです。

 


こんな時はエンドミルが大活躍しますねぇ〜

フライス盤を使って
ボリウムツマミ内部の突起物を削りました。
削った後にギアードモーターが固定出来るように
ドリルで穴を開けました。

ギヤードモーターの軸を固定する為の
ネジ山作りとトルククラッチパーツが回転しないように
ロック用の凹みの加工をしました。

←3mmのネジが異様に飛出ていますが、
後日、イモネジに変更します。

出来上がったパーツを合体

「ステンレスの丸棒」と「トルククラッチ」「自作アダプター」
「ギアードモーター」が一体化しました。

試しに回転させてみましたが、問題無く回転して
負荷を無理に掛けてみたら予定通り空回りしました。

実車には取付出来るまで固定パーツが完成していませんが
ナンバープレート固定用の金具とステンレス棒は、
こんな感じに固定されます。

「本物のナンバー」と「KNIGHTナンバー」のプレートで挟むので
実際にはステンレスの棒を隠れるようにります。


バンパーに仮取付をして回転チェック

こんな感じに回転する予定(回転方向は検討中)


ナンバープレートの奥行きや高さが決まったので
ステンレス棒を固定する金具作りをしました。

アンテナの取付金具の廃材を利用してみました。
アルミ製で結構頑丈です。

ナンバープレートを固定する金具に
ステンレスの棒を固定する為用の
丸い凹みを作りました。

あと、ネジ穴を作ればステンレス棒と合体出来ます。


FRPリヤバンパー側に棒が通る切れ込み部分を作りました。

実際に取付けると、こんな感じになります。
後ろ側の切れ込みはナンバーを取付けると
見えなくなると思うので何も加工はしません。

回転する関係で思った以上に
ナンバープレートを奥側にすることが出来ませんでしたが、
ナンバー灯を設置出来る奥行きは何とか確保できました。

ギアードモーターをケースに組み込んでみました。

まだ、センサー類を取付けていないので
回転させるとグルグル回り続けます。

ナンバープレートを固定するネジ穴の出来上がったので
後は、「KNIGHT」ナンバープレートを早く作りたいですねぇ〜

▼回路図・パターン・基板製作▼


部品点数は少ないので、回路図を書かなくても作れそうですが、
一応、覚書として回路図を書いておきました。

今回はユニバーサル基板(元々穴の空いている基板)を使うので
パターン図は作らなくても良かったのですが・・
パーツの位置決めを正確にする為に書いてみました。


これが完成した基板です。
ずっと前に作った「3Dアナライザー」と似た
回路構成になっています。
 


基板裏側
ずっと前に安く入手したチップタイプの
3端子レギュレタを一度使ってみたかったので
今回、初めて使ってみました。小型で使いやすいです。

▼組立て▼


これが、配線まで終わった回転部分の全パーツです。
簡単な構造ながら完成までに時間が掛かりました。

マイクロスイッチで位置感知しています。

回転部完成!

ボタンを押すと「KNIGHT側」にクルっと回転、
エンジンを起動すると「2000側」へ回転します。
エンジン起動後は、直接手で無理矢理ナンバープレートを回しても
強制的に「2000側」に回転します。
(回路的には全く問題無い動作をしました)

防水加工や配線はリヤバンパーが完成した後にすることに・・

←写真は、自作のナンバープレートが完成していないので
数年前に購入した「KNIGHT」ナンバープレートを使用しています。 

後日、「KNIGHTナンバープレート」を自作します。

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