◆コムリンク◆(Keyless unit & Clock)

腕時計型の高性能通信機、カメラ・センサー・位置情報など、この中に凄い機能が・・・

←これは本物のコムリンク
左下のツマミなど疑問部分が多いです

今回の製作では
単なる腕時計を作っても面白くないので
キーレスユニット+時計?を作る予定です。
ただ、スペース的に問題があるかも
知れませんが・・

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▼製作開始▼

先ずは、精密?な設計図を・・・

手書きの簡単設計図です

自作キーレス基板の関係で
多少、本物のコムリンクより大きいかも?

ずーっと前に購入して余っていたFRPを使って
キーレス基板を入れる部分の製作

このFRPが厚3mmなので基板も
その高さ以内に収めないとって感じです

コムリンクのフタ(上部分)です
特徴のある凸凹部分を精密ノコギリで作ってみました

ホームセンターで購入した
CREPHA製の交換時計用ベルトを使用しました。
上記の写真はベルトとの寸法をチェック中

ツマミ(ボリウム)部分と
ベルトを固定するピン用の穴あけ、
デジタル時計表示部のFRP加工後の写真

凸凹部分のライン数は本物と同じ
7本になっています。

各部品(3枚)を合体させるとこんな感じです
まだ、文字がないのでシンプルですが・・・
多少、角を丸く加工して、より本物に似せてみました。

裏側はこんな感じです
このスペースに基板が入ります

完全に接着剤が固まる前に
はみ出た部分は切取る予定

耐水ペーパーで研磨後
ムラ確認の為に、サフェイサーを・・・

デジタル時計表示部の穴は
上にもう1枚FRPが付くので適当な穴あけになってます

試しに、ベルトを取付け

結構、思ったより出来の良いモノが出来そーな感じです
一番面倒なツマミ部分と裏ブタは、まだ作ってないでが・・

▼ツマミ部分の製作▼

全てFRPで作ってみました。

ヤスリで丸くして楕円形の穴を作りました

試しに、3個を合体

本物に比べてツマミが大きいですが
裏側にスイッチと基板を埋める関係で、
仕方がありませんでした。

▼裏フタ製作▼

時計裏フタは部屋に使わずにあった
タカチ製ケースのフタを利用してみました。

横幅はピッタリでしたが
縦が長かったので切断して短くしました。

組合せるとこんな感じです。

市販品だけあって角が綺麗です。

時計部分の基板は自作できないので
100円ショップで購入しました。

早速、分解して時計基板を分離させました。

時計基板に合わせて
内部を多少研磨して場所を確保
あと、自作キーレスのが入るかが
心配ですが・・・

塗装する前に
サフェイサーで下塗り

模型用コンプレッサーでブラックに塗装、

時計基板を取付けて、動作チェックとタクトスイッチの埋め込み

 


スイッチを接着して配線


ドア開閉用に使用したマイクロスイッチ

  

キーレスと時計の動作は確認できたのですが
重要な電池を内蔵するスペースが
殆ど無くなってしまいました。

その為に、手軽に入手出来るなかで
一番薄型な電池を購入
キーレス用 ・CR1216( 3V )
時計用 ・SR9116( 1.5V )

セキュリティの関係で詳しい写真をアップできませんが
自作した小型キーレスユニットを内蔵させました。

電池も何とか2個入りました。
(電池BOXはスペースの関係で
無理だったので半田付けしました。)

 

裏側のフタを両面テープで固定

初めはネジ止めを検討していたのですが
無理っぽくて止めました。

表面の文字などは
シールタイプの用紙に印刷することに・・
何どもフォントサイズを検討したので
数枚作り直ししてしまいました。

シールを貼って、時間を合わせて
最終、動作チェックをしました。

ここで、ちょこっと機能説明を・・

1、ドアオープン(Door open)
2、ドアロック(Door lock) 
3、トランクオープン(Trunk open)

完成〜!!

多少、デフォルメされていますが、
ナイトライダーミニカーのキーレスより実用的で
これは使える!って感じですね。

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