◆アナライザー(3Dスキャナー)製作への道のり3◆

駆動系に苦戦されられましたが、何とか先が見えてきました。
今回初めてステッピングモーターを使用しようと思っていたのですが、高速回転時のトルクが得られず
トルクのあるステッピングモーターに変更すると、サイズが大きくなるので断念・・・

その為、ナンバープレート開閉システムにも使用したギヤードモーターを使うことにしました。

▼駆動系製作の続き▼


エプソンのスキャナーからゲットした
ギア部分を左側のように切断

ギヤードモーターに取付ける為に
軸を接着剤とパテで固定

←これが今回使用する
ギヤー付きのモーターです。

アナライザーの前後移動速度に
ピッタリだったので、このタイプに決定!

写真は既にモーター固定金具製作済みで
ベルト駆動用ギアも取付済みです。


ステッピングモーターから変更したので
台座も多少作り直ししました。

台にモーターを固定(モーターの高さは丁度アナライザーと同じです)
実際に回転させてみましたが、トルクと速度は完璧でした。

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 ▼パテ・下塗装▼

やっとFRPのパテ盛工程まで辿りつきました。


巣穴だらけなので全パテ状態

 

 

 


横のパーツなど、
見える部分は全てパテ盛をして
繋ぎ目など見えないよーにしました。

パテ盛後に研磨して下塗装の準備を・・・

←サフ塗装後の写真

ここまでくると完成は近いです。

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▼LED点灯・センサー部製作▼

難しい回路ではありませんので、点灯パターンは本物と同じにする予定です。
(未だにLEDに書いてある文字が不明だったりしますが・・・)

今回使用するLEDは
レプリカ製作では定番な
角型LEDと10LEDバーです。

新たに購入したワケでもなく
失敗した基板から取外したモノを再利用


1センチ角にする為に
フライス盤で加工中〜

 


加工後のLED(赤色と黄色)

 

開閉フタ上面に取付ける5個のLEDは
接着剤で全てを合体させました。(全て赤色)

試しにLEDを装着
奥まで入れると、後で取出し辛くなるので、
写真では多少飛出てます。

(完成時は綺麗に隠れますので・・・)

▼各LED配線▼


今回の10LEDバーは
2個づつ点灯する配線になっています。

試しに全点灯
(完成時は左→右へ順番に点灯するパターンです)


配線側はこんな感じです。


5個のLEDを使用していますが
実際には2個だけが点灯する配線になっています。
他のLEDはダミーですが、きちんと赤LEDを使用、


裏側はこんな感じです。

フタの前に取付ける予定の2色、
写真は既に2個のLEDを接着済みです。


アナライザーの開閉フタに取付け

フタの裏側から、こんな感じに配線が出ます。

開閉フタ部分のみのLED点灯を制御する基板です。

フタ開閉や前後移動するモーター系の
基板は別途作る予定です。

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▼フタ開閉部分の再製作▼

こんなに時間を費やすとは思っていませんでした。
前回、サーボを使用しての開閉システムは完成したと思ったのですが、閉じる時の速さに不満がありサーボ使用は断念。
せっかくサーボ制御回路が完成していたのに・・

悩んだ結果、ギアを利用した開閉システムに変更することにしました。

ディアゴスティーニ社で「初回は○○が付いて、今なら○○円!」をCMで見て思わず買ってしまった
組立おもちゃでしたが、2回目以降、全く買わなかったので邪魔になっていたパーツを利用することに・・、

今回、利用したギアは、これ↓です。


左側が元々のギアです。
ギアードモータを取付ける為に加工(右側)

元々、丸かったギアを扇状に切断


ギアードモーターを固定する為のアダプター製作
(写真は既にFRPを加工済)

加工し終わったパーツを合体
動作実験をして問題なければ接着剤で固定予定

モーターを埋め込む部分を穴あけ
ステアリングのホーンボタン製作時と
同じ工具を利用して加工しました。


持っているギアを組合わせて動作チェック

ヒートシンク部分にギアが触れる
予定外の問題があったので、多少削ってみました。

後日、前後スライド移動部分の再加工をする予定〜

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