◆ デジタルパネル製作への道のり 9

何とか全てのデジタルパネルが出来上がったので、全てを連動させる為の回路を作ることに・・・

←コレが自力で作り上げたデジタルパネル
本物との違いを探すと作り直しをしてしまいそうなので
見つけないように努力?しています。

試しにダッシュボードに取付

FRPダッシュボードと寸法が合わないので
後日、ダッシュボード側を手直しする予定
(写真は裏側で逆さまになっています)

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■各基板にコネクター取付■

今回、悩んだ末に決めたのがこのコネクターです。
(10pin〜40pinを使用)

初めからこのコネクターを使うなら
基板にスペースを作っておいたのですが・・・
未計画だったので後付けになってしまいました

-----------  ボイスディスプレイ部・コネクター取付 ----------

ボイス部は他の回路も搭載されているので
40ピンのコネクターを使っても足りないくらいでした

-----------  時計部・コネクター取付 ----------

デジタル時計部は最終調整が終わっていないので
リッピンク線は仮止めになっています。

-----------  スピード計・コネクター取付 ----------


スピード計は2枚基板構成になっていますが
40ピンコネクターで何とか収まりました

↑コネクター部
別基板を追加して無理矢理コネクターを
増設させています。

-----------  回転計・コネクター取付 ----------


回転計もセンサーの最終調整が一部
終わっていないので仮止め状態

調整が終わっている部分は
ホットボンドでリッピング線を固定

-----------  スイッチ板・コネクター取付 ----------

スイッチ板(左右)

LEDが点灯する配線だけ完成
スイッチ部は後日作る基板が
完成した後に配線する予定〜

結構簡単な作業に見えますが、1ピンづつ規格を決めて半田付けするので
この作業だけで一週間以上費やしました。

回路設計用ソフトを使って
ピン配列の書込みを・・・

この面倒な作業が後々凄く役立つので
手抜きせず作ってみました。

-------------------- フラットケーブル・コネクタ製作 --------------------


ボイス基板からも40芯コードを利用して配線


デジタル時計基板も綺麗に接続

ピン配列も決まったので
友人から貰ったフラットケーブルとコネクタを
圧接して電源BOXまでの配線ケーブルを作りました。

このパーツが結構高かったりしますが・・・
全てタダで貰いました(結構強制的でしたけど)

-----------  全てのデジパネを配線実験 ----------

全ての基板を一斉に電気を入れたことがないので、消費電力を調べる為に・・・
予想以上にスイッチ板は消費していました。


まだ、スピード計と方位計の配線が終わっていないので未点灯ですが
この時点で2A程度の消費電力でした(ナビゲーションと同等消費程度)

-----------  明るさバランス調整----------


可変スイッチング電源を5台使って
作業場で実験中〜、凄いケーブルですねぇ〜


全ての基板の配線が終わったら
更にフラットケーブルでグチャグチャに・・・

個々の基板では明るさのバランスは良いのですが、他の基板同士の明るさバランス調整中〜

デジパネを製作開始してから1年経ちますが・・・
初めて全ての基板を同時に点灯するまでになりました。

早く電源BOXを作ってトランザムに
装着してみたいですが、道のりは長そうです。

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▼スピード・トリップ・オドメーター他▼
▼回転・燃料・油圧・油温計他▼

▼ボイスディスプレイ▼

▼電圧計・時計他▼

▼デジタルコンパス▼


▼スイッチ板L側▼

▼スイッチ板R側▼

この配線実験が終わると電源BOXの製作が始まります。

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