◆ デジタルパネル製作への道のり 7

■デジタルスピードメーター&走行距離計製作3■

「スピードメーター&走行距離計」も全ての回路が完成したので、
後は実際に走行した時の「スピード表示誤差の調整」と「LEDバーのレベル調整」をして
外部入出力用コネクターを取付すれば完成!!

▼スピード誤差調整▼

トランザムに実験ボードを搭載せさて40〜120Km/h走行時のパルスを計測して
今回完成させている「スピードメーター&走行距離計」に反映させました。

実際の誤差調整は走行中には危険なので計測結果を元に
自宅で同等パルス信号を発生させて、微調整をすることに・・・


調整後の100Km/h走行イメージ、
上部のLEDバーとのバランスも調整が終わっています。
(本物はMPH表示ですが、不便なのでKMHにしています)

100Km/h以上のスピードを出すと上部のLEDバーが、
特殊表示をするのが正解のようなので
その部分も配慮して調整してあります。

▼配線・コネクター取付▼

全ての調整が終わったので実際にトランザムに搭載させて動作出来るように、配線とコネクターを取付けることに・・・


基板裏側、
予想以上にケーブルが多かったです。


2枚目の基板も重ねて、配線中〜
更にグチャグチャに・・・

配線後の写真
多少、ケーブルを長めにしてあるので
凄い量のケーブルになっています。


全てのLEDを装着して配線は完成!
後はコネクター取付です。

この角度から見ると
綺麗にパーツが並んでいるのが解ります。

 


 各LEDの高さのバランスがバッチリです。
早く点灯させたいですが・・・
電源部が何も作ってないですからねぇ〜

▼点灯実験▼

電源BOX(基板)は回転計が完成しないと作れないので試しに安定化電源を数個使って点灯させてみました。


一部予定と違う動作をしているので回路を追加しないと
駄目な部分を見つけてしまいました。


ちょこっと明るさのバランスが悪い気が・・・、これも改善しナイト

一番気になっていた、電源を切っても
走行距離を覚える回路は成功していました。

その為、パルス発生器を利用して
実際の走行距離3万3千キロになるまで
カウントアップ中〜(これが結構時間が掛かる)

▼回路改善▼

回路図とパターン図を照し合せながら
間違ったパーツを使っていないか?
回路は間違っていないか?を、
確認して何とか修正完了!

ちょこっと基板を追加しましたが・・・

明るさのバランスもOKで、
誤動作等も一切無くなりました。

▼パネル製作の前に・・・▼

回転計が完成しないと表面パネルは製作しませんが、本当に本物と寸法が合っているか再確認をすることに・・・


↑これはビデオからキャプチャーした本物の
デジパネ部分を原寸大でプリントアウトして
LED部分だけをカッターで穴あけした用紙です。

試しに重ねてみると・・・、問題無く寸法通りでした。

後日、コネクター取付で完成

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