■ガルウィングステアリングホイール  

これは作るより買ったほうが出来が良いと思い、マーク社から未塗装タイプを個人輸入しました。


ズッシリと重い結構出来の良いハンドルでした。


トランザム用ハンドルボス

$25.00で購入

これも輸入したのですが
振込み手数料のほうが高かったです。


$400.00で購入

▼早速、取付け▼


この、未塗装状態で3年程度運転していますが、早く塗装したいですねぇ〜
ちなみに、このハンドルに慣れてしまうと普通の丸いハンドルより運転し易いかも?です。

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■ホーンボタン製作■

このハンドルには、元々ホーンボタンがないので
ずっと前から取付けよーと思ってはいたのですが
デザインを崩したく無かったので、そのままでした。
ただ、無いのも困るので、何のマークだか知りませんが
赤い部分を押しボタン(ホーンボタン)に改良することに・・・

←写真はビデオからキャプチャーしたモノです。

▼製作開始▼

この部分をスイッチにします。

マークを後から作り直すと大変そうなので

くり抜く前に型取りをすることに・・・

 


普通のパテで型取り中〜
ちなみに、パテがハンドルから取外し
し易いようにワックスを塗ってあります。
 


1回では凹凸がコピー出来なかったので
2回目の型取り中〜


これが、コピーしたマーク部分です。

余計な部分をカッターで切り取り

▼マーク部分穴あけ▼

数センチだけ彫りたいのでドリルを使わず、
部屋のエアコンを取付けた時に購入した
壁穴あけ工具を使用しました。

ただ、既に刃がボロボロなので研磨後に使用


こんな感じに中心に少し穴を開けてから使用


ドリルでグルグルと削り中〜


周りだけ綺麗に削れました。
これ以上は、削れないので後は自力で研磨

中心はニッパーで切断後、ヤスリ掛け、


スイッチを内蔵させる為、四角に加工

こんな感じに押しボタンを入れます


マーク部分のパーツを作る前に
ダンボールで厚さとスイッチとのバランスを調整

表面はこんな感じになる予定
実験的に押してみましたが問題ありませんでした。


ホーンボタンの配線が見えないように、
中心の金属部分から
スイッチの穴まで3mm程度の穴を貫通

2本のケーブルを通して、一応大雑把な加工は完了

▼マーク(ボタン)部分の製作▼


小さい入れ物にFRPを流し込んで、
上から「マークの型」を置きました


1時間後、入れ物からスポっとFRPを取り出しました。
ちなみに、3本の棒は沈み過ぎないようにする為です。


余計な部分を研磨して
2個に分離し易いように作業中


ちょこっと叩いて分離成功、
右側がボタンとして使用するFRPです
多少、空気穴が目立ちますねぇ〜


更に、余計な部分をヤスリで研磨
(写真はパテ盛り後)


ヤスリを使って薄くしていたのですが
凄く時間が掛かっても全然だったので
フライス盤で削ることにしました。
(初めから使えば良かったです)


ダンボールで作った高さまで薄くしないと
ボタンが飛出てしまうので更なる研磨をします。


決めた薄さになったので、
スイッチのボタンがピッタリ入るよーに
フライス盤で凹み製作


ボタン左右にリベットで使う部品を利用して
マーク部分がグルグル回らないように
ストッパーを作りました。(写真は全て接着済み)


アルミの棒で作った「ボタン押出し用の棒」


こんな感じに、ハンドル裏側から棒を入れると
前側から飛出ます。この「棒」と「穴」があることで、
ボタン(マーク部分)の交換・取外しが簡単に出来ます


スイッチが入る隅に数mmの穴を裏側まで貫通


捨てようと思っていたアルミ板を使って
押しボタンスイッチの枠を作りました。


こんな感じに綺麗に入りました。
ちなみに、この枠を入れる為に
アルミの部分だけ更に凹みを作りました。


ネジとスイッチを取付けて
この部分は完成!


まだ、配線をしていないので鳴りませんが・・
まぁ、完成度の高い感じにはなりました。

▼ホーン配線用端子製作▼

ホーンボタンとして活用する為に、
トランザムのホーン端子との
コネクト端子を作ることに・・・

ダッシュボードを取付けてしまうと
この部分は触れなくなるので
簡単にコネクト出来るよーに検討中〜


今回、使うモノは・・
スプリングやリベット用?パーツなどです。
スプリング以外は余り部品です。


こんな感じにパーツを合体
長ナットは導通性のない素材を利用

トランザムのハンドルボスに
先ほど作ったパーツを固定

エポキシ系の接着剤で
端子が緩まないように接着済み


作ったパーツをホーン用の接点部分に入れます

ホーン用ケーブルは既に空いている穴から
通してステアリング内部に入ります。


スプリングの長さが丁度良くて
ホーン接点と完璧にコンタクト出来ました。

後日、製作の続きをします。

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