■「ドンキホーテ 13.3インチ スケルトン 地上デジタルハイビジョンTV」改造への道のり3

▼HDMI端子の固定部品の製作〜スタンド部加工▼

今回購入したHDMI端子はネジ止め出来るような構造になっていないので、定番な素材(黒ベーク板)を使ってネジで固定できるようにします。


フライス盤を使って黒ベーク板を加工します。

こんな感じのパーツを使って、HDMI端子を上下で挟みます。


ピタッとHDMI端子が固定されました。

裏側はこんな感じです。


液晶側のスタンドに液晶パネルを固定します。

先ほど作ったパーツにネジ穴を作って完成です。


アーム下のスペースにHDMI端子をネジ止めしました。

液晶スタンドに金具を固定します。


スピーカー用の端子も追加します。
3.5φの特殊4ピンジャックを利用しました。

スタンド内部はアンプや電源を内蔵していないので
スッキリとした構造になりました。

液晶モニター背面部はこんな感じに・・・

▼液晶パネル枠の塗装▼

スケルトンがどうしてもカッコ良く見えないので
定番色のブラックに塗装してしまいます。

←写真は既に研磨済みで汚れも除去済みです。


水性ホビーカラー「つや消しプラック」を使います。

エアーブラシを使ってスケルトンケースを塗装中〜


つや消しブラックは素人でもそれなりな完成度になるから好きですね。

ホコリやムラも目立つこともなく綺麗に塗装できました。


液晶パネル用のケース内部の配線を綺麗に固定しました。

簡単に剥がすことが出来る弱い両面テープを使って液晶パネルをケースに固定。


モニター側にメーカーロゴがないと寂しいので「SONY」を貼付け

こんな感じにモニター画面下に両面テープで貼付けしました。

▼チューナー(制御基板)側のケース製作▼

ケースを一から設計製作すると完成度が悪くなりそうだったので、ジャンク品でケースとして使用できそうなモノを探しました。


ハードオフでジャンク1050円で売っていたCANシステム「DP-91」有線ラジオ用のチューナー

内部の基板は使用しないので取外します。


裏側はこんな感じにシンプルです。

全面パネルを分離させてスイッチとヘッドフォン端子を追加する加工をします。


音量調整(+/-)とメニュー(設定)スイッチ用の穴を開けました。

全面パネル右側にはヘッドフォン端子を取付けします。


研磨をして塗装する準備を・・・

液晶パネルと同じつや消しブラックで塗装しました。

全面パネルのスイッチを取付ける為の基板を作ります。ただ位置調整が大変なのでジャンクチューナーの基板を利用します。


不要な部品を取外した全面パネル用基板

裏側はこんな感じです。

取外した部品類、今回は使用しません


コレは地デジTVで使っていたスイッチです。一部部品を利用します。

必要なのは3個のスイッチだけなので分離させます。


スイッチの高さ調整の為に、ベーク板を加工しました。

スイッチ部分と、ベーク板と基板をネジ止め

続きは「ドンキホーテ 13.3インチ スケルトン 地上デジタルハイビジョンTV」改造への道のり4

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