地域の看護医療を支えた50有余年の歴史  Supporting local medicine

岡谷市医師会の前身である三六(医)会によって大正14年から始められた看護婦・産婆講習会は、昭和27年を最後に廃止されて、新たに保健婦助産婦看護婦法により、県下数ケ所の医師会に准看護婦の養成所ができました。

隣の諏訪市医師会にも附属准看護学院が設立されて、岡谷市の医師会員は当初、諏訪市医師会附属准看護学院に准看護婦の養成を託していました。しかし、会員の間から自分たちの手で准看護婦を養成しようという気運がもり上り、昭和31年5月岡谷市医師会附属准看護学院が開校し、9月には県知事の認可もおりて発足しました。以来50有余年にわたり、1000名以上の卒業生を世に送り出しています。

岡谷市医師会館(昭和12年建築)と併設された旧校舎は老朽化により、昭和63年2月、医師会館と併設して新築され、現在に至っています。

※ 「看護婦」「産婆」「保健婦」「助産婦」などの職名は、現在は使われていません。本文中では歴史的な意味合いを考慮し、過去の呼称を使用しています。

 

人間性と看護技術をそなえた職業人の育成  Skilled nursing professionals

本校の教育の目的とするところは、豊かな人間性を養うとともに、准看護師として必要な看護に関する知識・技術・態度を習得させ、准看護師の役割を自覚し、実践できる職業人を育成することです。

近年では社会人経験者や主婦などの入学生が多く、この数年は入学生の平均年齢は20歳を越えています。卒業生の全員が准看護師免許を取得しており、さらに看護師資格を取得するため進学をめざす者が多くなっています。

 

基礎的な授業から病院実習まで  From basic classes to practice

本校は2年間の昼間定時制校です。

1年次は、学内学習が主体で授業時間は月曜日~金曜日の13時から16時30分まで、100分間の2時限授業を行っています。特に心理の授業では、交流分析を取り入れて学生自身の感受性を高めることに力を注いでいます。

2年次は、病院実習が主となっています。市内の3病院で、午前または午後の外来・病棟実習を行っています。この臨床実習を通して、学生は看護を学ぶことの喜びや厳しさを実感し、精神的にも大きく成長しています。

 

准看護学院 募集要項  Application details

次年度の募集要項は、毎年7月頃 学院ホームページ に掲載します。