■ドンキホーテ 13.3インチ スケルトン 地上デジタルハイビジョンTV


ピンク、ブルーのスケルトンは売切れでした。

2010年のお正月に衝動買いをした
ドンキホーテ「情熱価格」シリーズ

nexxion WS-TV1310SKC

18,700円税込で、更にエコポイント7000点(*)
実質11,700円で買ったよーな感じになります。

 (*)7000点は申請が必要なので、その場での値引きは不可

地上デジタル・地上アナログチューナー(CATV対応)搭載で、
HDMI / D-sub15Pin(PC-in) / D端子 / S端子 /コンポジット入力ありで
かなぁ〜り入力には困らないです。ヘッドフォン出力端子も装備していました。

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スケルトンなので基板が分解しなくても丸見えです。

入力が豊富なのは魅力ですね。


後から見て右側は内部に空きスペースあり

1280x800なので16:10比率です。

バックライトは白色LEDを使用


スケルトンがセンスが良いかは疑問ですが・・


HDMIでブルーレイを接続して画質を確認


1万円台のテレビでも
エコポイント対象機種なので
7000点(7000円相当)の
ポイントが貰えます。


付属品はACアダプターやB-CAS・リモコン・取説等でした。
本体はDC12V入力なので車でも使えそうです。

視野角が狭い、応答速度が遅いなど言われていますが、実際に使ってみて視野角はテープルに置いて1人で見るなら問題ありません。
応答速度も、むか〜しの液晶TVに比べれば、かなぁ〜りマシですし、残像も気になりませんでしたし、ゲームもそれなりに遊べました。
ただ、スピーカーの音だけは不満があって、喋っている声が聞き取りづらく、モゴモゴした音でした。
まぁ、それでもコノ価格でコノ性能なら凄いと思いますけどねー 多分自作するとこんなに安く作れないでしょうしね。

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ちなみに買ってはみたものの、衝動買いだったので使う場所も見つからず、
買ったことの自慢をして2週間程経ったので音質改善でもしてみることに・・・

▼早速分解▼


スケルトンなので分解する為のツメの位置が解って楽でした。

分解しても今までも基板が見えていたので感動はありませんが・・


この部分がスピーカー用のパワーアンプ部分のようです。

 ESMT AD52660A 12V STEREO CLASS-D
これが原因で音質悪いとは思えないので
スピーカーを先ずはチェックします。


コレが問題?の、楕円型のスピーカーです。

メイン基板を外してスピーカー取外しに成功。 試しに交換してみようかと・・・

液晶パネルメーカーが気になったので分解のついでに調べることにしてみました。


黒い樹脂に保護されて液晶パネルが
固定されていました。

かな〜り薄い液晶パネルのようです。写真は裏面です。

型番は LP133WX2-TLC1(LG社)でした。
調べるとMacbookにも使用されているみたいです。


ノギスで液晶パネルの厚みを調べると・・・
3mm程度でした。最近は薄いんですねぇ〜

ちょっと魅力を感じる薄さです。


地デジ等の基板一式も250mm x 160mm x 40mm程度のケースに
入りそうなので、これは改造して液晶パネルと分離させても良いのでは??

スピーカーの音質改善をする為に分解しましたが、液晶パネルの薄さが気に入ったので
ずっと前に作った全然実用的ではなかった有機EL風液晶モニターの製作のリベンジで第2弾を作ってみることにします。

 前回はケースを全て自作したことで強度に難があったので、今回は市販品のパーツを利用して自作してみようかと思っています。

▼ベースになるモニターケースの入手〜分解▼

半年前に知り合いの知合いから譲ってもらったパソコン用の中古液晶モニターがあったので、コレを利用してみることにします。


SONY SDM-N50
2000年頃発売当時15万円くらい

液晶パネル部と基板部を別体にさせたことで
モニター側は当時としては薄型でした。

横から見るとこんな感じです。
有機EL風のデザインですねぇ〜

↑コレは液晶モニターと
セットのメディアエンジン部

専用のケーブルでモニターと
接続して使用するようです。

SDM−N50は壊れていないのですが、バックライト輝度が弱くなっているので今回は部品取りにしてしまいます。


液晶パネルを取外して枠だけにしました。

元々の液晶パネルと基板類は壊れているワケではないので
今後何かに利用できることを期待して保存しておきます。


スタンド部分には、アンプとスピーカーが内蔵されていました。

コレが取外した後のオーディオアンプ基板です。
この基板に今回は利用しないことにします。


ソニーの液晶モニターに内蔵しているスピーカーは
音割れがして音質が良くなかったので違うスピーカーに交換します。 

コレが取外したスピーカーです。
最近のスピーカーっぽいデザインですがパワー不足なスピーカーでした。

▼モニター側のスピーカー▼

元々の目的はドンキホーテの地デジTVの音質改善の為に分解したので
液晶パネルと基板部分を分離させた改造後でも音質が悪ければ悲しいので、
身近にあるスピーカーを集めて相性の良さそうなスピーカーを探しました。

結果としては、ドンキの地デジTVに付属(内蔵)していたスピーカーの音質が一番良かったです。

音質の悪さはスピーカーでもなく、スケルトンケースの構造が原因でもないようです。
早くチェックして気付いていれば良かったのですが、TVのヘッドフォン端子に
お気に入りのヘッドフォンを接続してもスピーカーと同等の音質の悪さでした。 ってことは・・・
内蔵のパワーアンプ?なのかも知れません。(←現段階での結論です)

今回、スピーカーの聞き比べは他のアンプを使って調べていたので、上記の事に気付くのは遅かったです。

ただ、一番良い音のした付属のスピーカーはサイズ的にソニーのスタンドには入らないので
次に音質が良かったUSBスピーカーで使っていたスピーカーユニットを利用することにします。

アンプの側の原因究明は、チューナーケース製作中に実験をして結果を出す予定です。


元々のスピーカーより大きくなったので邪魔な突起物を削ります

ペンチでゴソゴソして突起物を取外ししました。


元々の金具を多少加工してスピーカーを固定しました。

表から見るとこんな感じです。

続きは「ドンキホーテ 13.3インチ スケルトン 地上デジタルハイビジョンTV」改造への道のり2

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