PARTII
■大都会PARTII (放映年月日:昭和52年4月5日〜昭和53年3月28日)
「1977年東京都、人口1168万、警視庁警察官4万267人、犯罪発生件数20万9千件、犯罪検挙率88%」未だに忘れもしないオープニングです。
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1 | 追撃 | |||
公園で若い女性が乱暴されて殺されるという事件が相次いだ。医師・宗方(石原裕次郎)の手あてで久子(永島暎子)だけが命をとりとめた。変質者のしわざとみた黒岩(渡哲也)は久子に協力を依頼。宗方は“犯人は普通の男だ”と話す。 | ||||
2 | 幻の総監賞 | |||
挙動不審の男が留置所に入れられた。男は針金をのみこみ宗方の病院に運ばれた。男は五年前の強盗殺人事件の青木と判明。が、スキをみて逃走してしまった。 | ||||
3 | 白昼の狂騒 | |||
大内(小野明彦)が記者に情報をもらしたことから、殺人の容疑者が逃亡。やがてその男はウェイトレスを人質に喫茶店にたてこもる。大内は自ら人質を志願する。 | ||||
4 | 警官嫌い | |||
黒岩は暴行犯をトイレに連れていったスキに何者かに襲われた。うすれる意識の中で襲った男の顔を思いだそうとした。そして思いあたったその男・竹本はすでに刑務所で死亡しているはずだった…。 | ||||
5 | 明日のジョー | |||
バーのマスターが殺された。捜査にあたる黒岩の目と鼻の先でソバ屋が襲われた。宗方は凶器は素手のパンチと診断。ボクシングジムが洗われてゆく。 | ||||
6 | 傷だらけの逃走 | |||
新米チンピラが負傷を負ったが調べには黙秘。翌日、同級生と名のる女(四方晴美)が見舞いにきた。さしいれのタバコに青酸が入っていた! | ||||
7 | ダイヤモンドは死の匂い | |||
8億円相当の宝石輸送車が襲われた。保険会社は情報提供者に800万円出すと発表。その後の調べで、逃走に使った車は宗方の病院の救急車と判明! | ||||
8 | 眼には眼を | |||
医者ばかりをねらう凶悪事件がひん発。犯人は何件もの病院から門前払いされ子供を死なせた朝倉(岡崎二郎)と判明。黒岩は人質をとった彼と対決。 | ||||
9 | おとり | |||
ケンカで負傷した山田を病院につれていった黒岩は、そこで宗方から山田が麻薬中毒だと知らされる。その夜、薬局にしのびこんだ山田がモルヒネをうって中毒死した! | ||||
10 | 刑事(デカ)のいのち | |||
吉岡課長(小池朝雄)は知り合いの息子が覚せい剤中毒で困っていると相談をうけた。吉岡は上条(峰竜太)にだけうちあけ、情報屋を使って極秘のうちに密売組織の捜査にのりだす。 | ||||
11 | 対決 | |||
護送中の殺人犯青山(志賀勝)が逃走。彼は小室組組長をねらっているらしい。が、新任課長の武井(小山田宗徳)は黒星になるとオロオロ。徳吉(松田優作)は思わず舌うちを。 | ||||
12 | 人質射殺7.PM | |||
五年の刑を終えた大塚が、出所したその日に現金輸送車を襲った。人質をとった一味に徳吉は変装して接近するが、逆に犯人たちのとらわれの身に。 | ||||
13 | 俺の拳銃 | |||
マンションで発見された女の死体を黒岩と平原(栗津號)は自殺と断定。が、女の父親は承知せず“幻の犯人”に報復しようと平原の拳銃を奪取した! | ||||
14 | 切れたザイル | |||
男ばかりの4人のパーティが谷川岳で遭難、ひとりが死亡する事件があった。世間が忘れかけたころ、生き残り3人のうち2人が殺された。黒岩は残るひとりを保護する。 | ||||
15 | 炎の土曜日 | |||
パトカーが炎上し、警官二人が焼け死ぬという事件が起きる。黒岩達は暴走族の犯行ではないかと考え捜査を始めるが、犯行に使われた凶器が火炎放射器であることが分かり、愕然とする。 | ||||
16 | 凶悪犯脱獄 | |||
殺人犯・金森が脱走。直後、銀行帰りのOL・定子が金森らしい男に襲われた。乱暴され金を奪われた定子だが、男は航空券をもっていたと証言。が、黒岩らの捜査の結果、定子は金森の女とわかる。 | ||||
17 | トラック大爆走 | |||
地下鉄のホームで三人の若者にからまれていた女性・和子を助けようとして、ナイフで眼を切られたのは丸山と城南署で一緒だった元刑事の斉田だった。和子の証言から犯人の内二人が捕まるが、残る一人の勇次が和子を襲う。 | ||||
18 | 暁の兇弾 | |||
東洋銀行頭取の娘が誘拐され、犯人たちは身代金を要求。黒岩たちの警備を出し抜いて、金を手に入れる。だが、仲間割れから、銃が暴発し、一人が重傷を負う。犯人たちは宗方を拉致して治療させようとする。 | ||||
19 | 別件逮捕 | |||
傷害の前科をもつ瀬田が交通違反で捕まった。質屋強盗を追う武井らは彼の供述に疑問を抱く。彼は結婚する妹のためにウソをいっていたのだ。瀬田が城西署を脱走! | ||||
20 | 狙われる | |||
徳吉と同期の中西刑事が短銃自殺。妻怜子(片桐夕子)は中西がガンで苦しんでいたと証言。だが、診断書は健康そのもの。黒岩は中西の手がけていた売春事件を追う。 | ||||
21 | 非常線突破 | |||
上条がマリファナをもつ女を逮捕。が、連行の途中、密輸仲間に奪いかえされてしまう。上条は黒岩と一味のビルにふみこんだが、拳銃をふりまわされて近よれない。 | ||||
22 | 最後の戦場 | |||
旋盤工の木島が殺された。指紋照合で、彼は金庫破りのひとりとわかる。丸山はその交遊関係から元軍人で印刷業を営む岡部(根上淳)を割りだしたのだが―。 | ||||
23 | 護送 | |||
銀行強盗の小山(志賀勝)が豊橋で捕まった。黒岩は神(神田正輝)をつれて身柄をひきとりに。だが、小山の一味が奪還にきた。神は拳銃を乱射し逮捕したが…。 | ||||
24 | 刑事無情 | |||
指名手配中の凶悪犯・東田逮捕の為に神奈川県警から応援要請を受けた上条(峰竜太)らは潜伏先のホテルに向かうが、上条が東田に殴られ、逃走されてしまう。神奈川県警警部補の赤木は上条のミスだと黒岩に厳しく詰め寄る。 | ||||
25 | 恐怖の診断 | |||
交通事故患者が死亡した。患者の弟・佐野は担当医をうらんで誘拐。それを追った宗方もまた人質となった。佐野に慰謝料を要求された宗方だったが、病院に帰っても金はない…。 | ||||
26 | Gメン抹殺指令 | |||
殺された麻薬密売人の妻の保護と捜査に黒岩がのりだした。一方、麻薬取締官根津(高城丈二)も彼女を尾行。麻薬組織にも追われる女の命は…。 | ||||
27 | 爆弾予告 | |||
徳吉は爆弾をしかけたという男の脅迫をキャッチした。翌日、都バスが爆破され数人の市民が負傷。そこへ犯人から第2信。2000万円を用意しろと徳吉に迫った! | ||||
28 | 狙撃 | |||
大物金融業者小島(殿山泰司)が狙撃された。刺客は入院先にも現れる。黒岩は厳重警備態制をしくが、検察庁の山下は警察病院へ移送しようとして黒岩と対立! | ||||
29 | 17番ホールの標的 | |||
6年の刑期を終えた強盗犯の三島は出所直後、銃砲店を襲いライフルを強奪。自分に刑を科した男たちに報復を決意する。弁護士、検事が射殺された。次の標的はだれか? | ||||
30 | 日没までの命 | |||
宗方のところに運びこまれた子供にコレラの疑いが…。診療直後、なぜか、その子は父親と病院から行方不明に。どうやら父親は麻薬密輸にからんでいるようだ。 | ||||
31 | 殺人計画No.4 | |||
かつて宮本(苅谷俊介)が勤務していた派出所の町内で連続爆破事件が発生。かけつけた宮本は、自分がかつて逮捕した誘拐犯で最近出所したばかりの問合の犯行とにらむ。 | ||||
32 | 刑事黒岩の命 | |||
毒入り麻薬で死亡事故が続出。黒岩は密売人の取引現場に急行。だが黒岩は不覚にも一味のアジトで人質に。課長(滝田裕介)は頭をかかえる。 | ||||
33 | 刑事失格 | |||
通行人を刺した上での強盗事件が相次いだ。犯人は丸山が身元引受人になっている河村と判明。善意の丸山刑事だったが、すっかり自身を失ってしまった。 | ||||
34 | 野獣を撃て | |||
母子家庭に押し入った強盗が母親を殺害!目撃した9歳の娘はショックで意識を失った。宗方は必死になって少女の意識回復に努める。犯人は麻薬中毒者らしい。 | ||||
35 | 危機迫る賭け | |||
宝石店に三人組の強盗が入った。黒岩は容疑者を一網打尽にしたものの、面会を装ってきた一味に奪いかえされてしまう。黒岩は進退をかけ、残った容疑者を使いオトリ捜査を! | ||||
36 | 挑戦 | |||
住宅街で多量の血こんとチンピラの六郎の指紋のついたナイフが発見された。六郎を逮捕し現場に行った黒岩は、死体を見たとたん“オレじゃない”と叫ぶ六郎が気になる。直後六郎の友人が殺された! | ||||
37 | 銀行ギャング徳吉 | |||
3歳の子供が行方不明。徳吉が捜査に。その矢先、銀行へ給料をとりに行った警官が強盗に金を奪われた。犯人は徳吉らしいときかされた黒岩はビックリ! | ||||
38 | 凶器が走る | |||
若い女性を次々に暴行して殺すというタクシー暴行魔が出現。被害者はすべて長い髪の女性だ!犯人の車のマスコットのあねさま人形というのが手がかり! | ||||
39 | グッドバイ1977 | |||
区会議院の秋吉が居直り強盗の下田と争い、逆に重傷を負わせた。下田は危篤状態に。が、黒岩と徳吉は秋吉の供述がどうもフにおちない。調べてゆくと彼は時効寸前の強盗殺人事件の重要参考人だった。 | ||||
40 | 午前零時の脱獄 | |||
1年まえ黒岩に逮捕されて服役している石川の内妻が相談にきた。石川と別れたいので面会に同行してほしいという。石川は逆上し“オマエたちを殺す”とその夜、脱獄! | ||||
41 | 野良犬の恋歌 | |||
徳吉に素敵な恋人ができた。相手の少女(風吹ジュン)から父に会ってほしいといわれ、黒岩に同行を頼む。が、なんとその父は麻薬の密売人! | ||||
42 | 赤い命を奪還せよ | |||
E国大使令嬢が交通事故で宗方の病院に運ばれてきた。特殊な血液型で宗方は国際赤十字に連絡。が、その血液が羽田で奪われた! | ||||
43 | 城西署爆破計画 | |||
火薬庫からダイナマイト盗難!犯人は黒岩に射殺されたチンピラの父親らしい。非常手配の最中、今日子(丘みつ子)を人質にして犯人が城西署を占拠。今日子のからだにはダイナマイトが! | ||||
44 | 殺人捜査 | |||
印刷業者の死体がホテルで発見された。知人に借金するため大阪から上京してきたばかりだという。黒岩はその知人にあたるがアリバイを主張。が、その証言は正確すぎるものだった…。 | ||||
45 | 白昼の市街戦 | |||
町工場で働く工員がヤクザに殺された。そのヤクザもまた、車にはねられ死亡。黒岩は対立する二つの組織をマーク。なんと彼らはバズーカ砲をふくむ武器密輸で争いあっていた事実がうかんだ! | ||||
46 | 霊感(オカルト)聖少女 | |||
霊感をもつという少女が神に“新宿で事件がおこる”と予言。パトロール中、そのとおり給料強奪事件が起き神は犯人の一人を逮捕。少女の的中する占いに、黒岩は少女と犯人の関係を洗いだす。 | ||||
47 | 黒いライセンス | |||
暴走族同士と見られる殺人抗争事件が発生。報復を防ぐため黒岩らは暴走族狩りを。しかし、努力もむなしく第二の殺人が。黒岩はオトリ捜査にふみきる。 | ||||
48 | 狙われた刑事 | |||
元組員の松下の名をかたって徳吉に情報を提供するというよびだしが。約束の場所で徳吉は殴られ失神。気づいた時、松下は徳吉の拳銃で射殺されていた。 | ||||
49 | 逃亡の果て | |||
刑期を終えたばかりの北山(林ゆたか)が刑事の月田を撃って逃亡。凶器の拳銃は彼が服役中に起きた殺人事件で使われたもの。そのナゾは? | ||||
50 | 射殺命令 | |||
覚醒剤中毒の吉田次郎は銃砲店へ押し入り、店員らを人質にして、立て篭もる。駆けつけた黒岩たちに次郎は、何故か、法務大臣を呼んで来いと要求するが…。 | ||||
51 | 北九州コネクション | |||
徳吉と宮本は麻薬密売人の安岡(川地民夫)を追って北九州へ。が、その安岡は若戸大橋から転落し重傷を負った。彼は以前治療をうけた宗方以外をよせつけない。その病室に殺し屋が…。 | ||||
52 | 追跡180キロ | |||
銀行強盗が発生し、犯人たちはバスジャックをして都内を逃走する。犯人、人質ともに負傷者が出て、宗方がバスに乗り込んで治療にあたる。さらに犯人達は富士五湖方面にバスを走らすが、その途中で忽然と姿を消してしまう。 |
このページで紹介している文章は石原プロモーションのホームページから、一部引用させて頂いております。
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